ブレイブハートNAGOYA2023年11月14日6 分0033 「AED体験」なのに反応の確認から始めるのは酷! -学習意欲を下げない心肺蘇生・AED体験ブースの運営 -学習の意欲(モチベーション)を維持できなければ、最大効率で学びは起きません。 市民に対する蘇生教育の一環としてイベント会場などで展開する、心肺蘇生やAEDを短時間で練習できるブースでついやってしまっている「学習意欲を下げてしまう運営」とは???
ブレイブハートNAGOYA2023年11月10日8 分0032 「市民」が行う心肺蘇生でも責任を問われることがある?! - 救助者の立場とその責任を考える -我が国の救急蘇生ガイドラインや、ガイドラインを踏まえた実務指針たる「救急蘇生法の指針」は、「医療従事者用」と「市民用」の2つが発行されていますが、救助者の立場がこの2つだけだと思っていると、自身や受講者をトラブルに巻き込むばかりか、救命率を下げることにも繋がってしまいます。
ブレイブハートNAGOYA2023年3月23日8 分0031 女性へのAED使用の議論は「木を見て森を見ず」ばかり女性傷病者へのAED使用に関し、「セクハラだと言われる」「訴えられたくない」などの論調がここ数年特に高まり、様々なメディアで取り上げられるほか、傷病者を覆うシートなども発売されるようになりました。しかし、それぞれの議論をみると、どうも「木を見て森を見ず」感が否めません。
ブレイブハートNAGOYA2022年12月20日5 分0030 蘇生ガイドラインだけ読んで満足してはいけない日本国内の講習だから日本版ガイドラインをしっかり把握すればOKかといえば…決してそうではありません。 指導者のバイブルといえる「救急蘇生法の指針」の理解なくして、日本国内での適正な救命講習実施は成し得ません。