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救う側も救われるために…
近年やっと注目が集まるようになったバイスタンダーのケア。
アメリカ心臓協会AHAの市民向けコースなどでは20年以上前に既に謳われていた分野ですが、日本の救命講習では「マイナス面を伝えたら救護をしてくれる人がいなくなる!」といった意見から長らく触れられることがありませんでした。
日本では走り出したばかりの分野だけに、どのような取り組みをすればよいのかわからない救命法指導者なども多いのでは。
経験者の体験等のほか、日本や米国で既に発表されている文献等の内容をふまえ、この分野のさらなる進歩を図ります。